沖縄県支部第37回総会・九州ブロック研修会の開催の報告

去る5月23日(土)第37回支部総会が沖縄県総合福祉センターで開催されました。

総会では、旧年度の活動報告と、決算が報告され、また新年度の活動計画案とその活動のための予算が審議され承認されました。改めて、守る会の原点に立ちつつ、「心臓病児者の幸せのために」活動の継続が始められました。

また引き続き九州ブロック研修会も同所で行われました。本県支部会員と福岡県、大分県、熊本県、鹿児島県から11名の方々が集い、それぞれの支部での活動が報告され交流を深めました。

情報交換の中で1番気になったことは、役員の後継者問題でした。どの県も若い世代が育たなく、後継者が心配との報告がありました。

総会とブロック研修会の後、「心臓病児の育て方と小児救急」と題して特別講演がありました。

講師は、我那覇仁先生(沖縄県立南部医療センター・こども医療センター母子センター長)でした。

特に「発熱と解熱剤」という内容で熱のメカニズムから生体への不利益な影響、治療、感染性心内膜炎、新しいガイドライン等について教えて頂き、大変勉強になりました。

こどもを育てる上で最も身近な「発熱」に対して熱そのものを恐れるのでなく、その熱が何処から来ているのか冷静に、子どもの全体状況を観察することが大切だということ、その手当や解熱剤の種類と使い方など、またかつての「心内膜炎」への対応が現在は変わってきているということもレジュメに沿って講演して下さりました。

我那覇先生には、ご多忙の中を講演ご指導頂きました。ありがたく感謝申しあげます。

5月24日(日)は、子ども医療センター・ファミリーハウス(がじゅまるの家)の見学を行いました。

またそれに隣接する、「県立南部医療センター・子ども医療センター」の見学も行いました。

同センターの小児循環器科医師の天久先生が外来スペースと病棟とNICUや手術室などの施設を丁寧に案内して頂き、病児のことを考えた様々な工夫や医療スタッフが使い安い造りなど、沖縄の循環器病院の中核病院として充実した施設のお話が伺えました。